組み込み機能安全のエキスパート集団「FSEG」の 技術記事がアップデート

組み込み機能安全のエキスパート集団「FSEG」の技術記事がアップデートされましたので、ご紹介いたします。


IARシステムズは、IEC 61508、ISO 26262、EN 50128、IEC 62304等 に準拠したセーフティクリティカルなアプリケーションの開発に対応するため、国内で広く用いられる主要なアーキテクチャ向けの組込み統合開発環境IAR Embedded Workbench(コンパイラ/デバッガ)について機能安全認証済みのバージョンを提供しています。これにより、Arm、RISC V、STM8、RL78、RX、RH850などに対応したツール認定済みのビルドチェーンが利用可能です。本稿では、この認証の背景と、開発環境(開発ツール)の認証をお客様のプロジェクトで活用する方法をご紹介します。
(寄稿:IARシステムズ株式会社)

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働き方改革や国内の労働力不足を受けて、日本国内の自動化設備や産業用ロボットの需要が拡大しているほか、中国やアジア地域でFA・制御機器市場が拡大しています。需要が加速している一方で、直接的もしくは間接的に人の安全に影響を与える可能性のある製品や部品の安全対策として、機能安全規格への準拠が求められ、電気・電子・プログラマブル電子システムに関する機能安全の国際規格である「IEC 61508」への関心も高まっています。
ここでは、特にソフトウェア開発から見た機能安全規格とは何か、規格に準拠するために何が必要か、IEC 61508対応にツールを使うメリットとツール選択の注意点について説明します。
(寄稿:テクマトリックス株式会社)

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機能安全の基礎となる国際標準IEC 61508は「機能安全でデータ通信を扱う場合には安全通信を使うこと」を求めています。さらにその安全通信に対しては「通信エラーを漏れなく検出する仕組みを備えていること」を要件の一つとして求めています。一方、安全通信ではイーサネットやTCP/IPなどを通信の基盤として利用することも多くありますが、イーサネットやTCP/IPにおいても通信エラーを検出する仕組みはある程度用意されています。それにも関わらず、なぜ安全通信という形で、改めてエラー検出の仕組みを持つ必要があるのでしょうか。
(寄稿:HMSインダストリアルネットワークス株式会社)

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組込機器向け機能安全認証に関する個別相談会

FS Expert Group(FSEG)は、2019年に発足した組込みFSに特化したエキスパート集団です。機能安全認証に関わるノウハウ/パッケージ/開発リソースを提供し、日本の物作りの製品力向上に貢献を目的とした企業が集まっています。
FSEGでは、機器向け機能安全認証に関する個別相談会を実施しています。状況・課題にあわせたお手伝いが可能ですので、お気軽にご相談ください。

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