なぜ日本のものづくりは機能安全認証が苦手なのか?世界との距離感と、潜在課題をエキスパートたちが語る!

「機能安全認証における世界との距離感」とは?

なぜ日本のものづくりは機能安全認証が苦手なのか?企画書を読んでもわからない潜在課題を、組込み開発のエキスパートが集まり議論をした内容を記事掲載しましたので、ご紹介いたします!

(記事のリンク先は、FSEGのサイトに遷移します。)


欧州(EU)諸国が標準規格を策定し、主導するかたちで世界中に広まった機能安全規格。日本では、車載機器(車載系)における取り組みは比較的進んでいるものの、産業機器や家電機器、医療機器などのいわゆる「非車載系」では、取り組みの遅れが指摘されている。海外企業と比較すると、どの程度遅れているのか。遅れているとしたら何が原因なのか。遅れを取り戻すにはどうすればいいのか。
第1回目:グローバル企業の専門家が日本特有の課題/強みに触れる


海外企業で活動する専門家たちに事前に書面やビデオ会議によりインタビューを実施し、その回答に基づいて日本側で開催した機能安全規格に関する座談会(海外の専門家たちの回答はテーブル形式で記述)。その内容をまとめた記事の第2回目となる本稿では、HMS、IARシステムズ(以下、IAR)といったグローバル企業における機能安全認証取得の先進的な事例を紹介する。その上で、機能安全認証を取得する日本企業の取り組みに活かせるような具体的なポイントを探る。
第2回目:グローバル企業の先行事例から学ぶ機能安全開発への取り組み方


海外企業で活動する専門家たちに事前に書面やビデオ会議によりインタビューを実施し、その回答に基づいて日本側で開催した機能安全規格に関する座談会。その内容をまとめた記事の第3回目(最終回)となる本稿では、海外企業の専門家たちの指摘や意見を踏まえて、機能安全に取り組む日本企業が抱える課題やその解決策などについて、日本側から座談会に参加したHMSインダストリアルネットワークスの伊東仁氏と佃和久氏、IARシステムズの山田優氏に議論してもらった。
第3回目:日本企業の機能安全対応は本当に遅れているのか?


組込機器向け機能安全認証に関する個別相談会

FS Expert Group(FSEG)は、2019年に発足した組込みFSに特化したエキスパート集団です。機能安全認証に関わるノウハウ/パッケージ/開発リソースを提供し、日本の物作りの製品力向上に貢献を目的とした企業が集まっています。
FSEGでは、機器向け機能安全認証に関する個別相談会を実施しています。状況・課題にあわせたお手伝いが可能ですので、お気軽にご相談ください。

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