Parasoft SOAtest&Virtualize 9.10.3 (英語版) のリリース

Parasoft SOAtest/Virtualize のバージョン 9.10.3 がリリースされました!  このリリースでは、主に次の4つの分野で更新が行われています: 

  1. 継続的テストとサービス仮想化を既存の継続的デリバリーのパイプラインに統合する
  2. BDDを使用して、テスト要件とビジネス要件のギャップを埋める
  3. WebとIoTのサポートを拡張することで、テスト作成の障害を減らす
  4. 現実的なテストデータへのアクセスをいっそう容易にする

この記事では、これらのアップデートについて説明します。

Parasoftと継続的インテグレーション

Parasoft は、継続的テストに関する書籍を出しています(文字通り『継続的テスト』という書名です)。もう何年も前に、Parasoft は可能な限り多くのテストプロセスを自動化する必要性を認識しました。これには、エンドツーエンドのAPI、Web、モバイルテストの作成と実行だけでなく、テスト結果に関するフィードバックプロセスの自動化も含まれます。

この最新リリースでは、DevOpsのサポートを拡大し、真の継続的テストに必要な、リリース可否の自動決定を容易にするプラグインを構築しました。新しい Parasoft Findings プラグインは、自動テストの実行結果を解析してBamboo、Jenkins、Team City、Microsoft VSTSなどの一般的なCIプラットフォームに返します。これらのテスト結果と、背後で何が起こったかを正確に示す詳細情報を使用して、ビルドを合格または不合格にすることができます。これにより、テスト結果を検索する必要がなくなり、即座にリリース準備状況を知ることができるため、テストプロセスが迅速化されます。

Jenkins、Bamboo、TeamCity、Microsoft VSTS対応Parasoft Findingsプラグイン

Parasoft製品はずっと以前から、あらゆるオートメーションエンジンに直接統合できる機能を持っていました。当初から、テスト実行、アセットのデプロイ、テスト結果の取得などに使用できる非常に強力なREST APIが開発されていました。

Parasoft のマーケット プレースには、任意のリモートSOAtest サーバー上で SOAtest によるテスト実行を開始できるユーティリティがあります。これにより、ビルドシステム内から SOAtest を呼び出すことができ、使用する環境や実行するテストケースなどの引数を簡単に渡すことができます。

テストの実行が完了したら、結果を取得したいと考えるでしょうし、さらに重要なことには、結果をビルドシステムに統合したいと考えることでしょう。ここで、Parasoft Findings プラグインの出番です。私たちは、CI用のプラグインを作成しました。これにより、リリース可否の決定の自動化を実現するのが容易になります。

Parasoft Findings は、ビルドプロジェクトと Parasoft の機能テストおよび単体テスト結果を統合するテスト後実行ステップを作成します。Parasoft SOAtest 9.x、C / C ++テスト、Jtest、およびdotTESTがサポートされています。このプラグインは、Parasoft製品のレポートXMLからテスト結果を収集し、テストの合格/不合格と詳細な結果を表示します。また、さらなる解析に役立つよう、結果をグラフ形式でトレンドデータとして表示することもできます。

テスト作成の障害を減らす

新しい話題の技術に迅速に対応する能力があれば、開発は非常にエキサイティングなものになります。毎日、新しいビジネスの手法が登場しており、開発者はこれらの新しいパラダイムをうまく利用しようと、虎視眈々と待ち構えています。ただ、厄介なのは、すべての戦略にテスターも追随し、どんな技術が使用されていても、徹底的にアプリケーションをテストできるテストケースを素早く作成できなければならないという点です。これは、Parasoft のテストソリューションを使用する大きなメリットの1つです。泥臭い作業はすべてツールが引き受けてくれるので、ユーザーはただテスト技術のメリットを享受すればよいのです。Parasoftは、常に自社のソリューションの改善に取り組んでおり、新しい話題の技術を継続的に取り込んでいますが、今回の技術は特に興味深いものです。

今回のリリースでは、ビヘイビア駆動開発 (Behavior Driven Development: BDD)を実現することが可能になりました。BDDは、テストケースの作成と開発に、新しくエキサイティングな可能性をもたらします。問題は、ほとんどの人がどこから手を付けるべきかよく分かっていないということです。

ParasoftとCucumberを使用したビヘイビア駆動テストケース開発

BDDは、テストケース作成技術の次の進化です。BDDは、ビジネス要件をテストケースに関連付ける作業を簡略化します。BDDでは、人間が読んでわかる言語をテストケースに変換することができます。ParasoftはCucumberとSOAtest直感的な統合によってこれを可能にしました。新しいCucumber拡張ユーティリティを使用すると、ユーザーはGherkinで記述されたプレーンテキストの機能仕様を SOAtest のテストケースに関連付けることができます。Parasoftの基本理念に忠実に反映して、スクリプト作成は不要です。最終的には、企業は既存のテストケースをBDDの戦略に再利用できます。

IoTプロトコルの新規サポート

これまでもずっと、Parasoft SOAtestとVirtualizeは、IoTテストの重要なコンポーネントでした。最近のブログでは、さまざまなデバイスやクラウドサービスのすべてをサポートできるテストラボの構築に関連するいくつかの課題を挙げました。シミュレーションの使用は、IoT開発において、隔離された開発テストラボを作成する強力な方法です。

このリリースでも、Parasoftは新しいプロトコルをサポートし、IoTテスト製品を拡張し続けています。

Parasoft WebSocket Transport Extensionは、WebSocketトランスポートのサポートを拡張し、SOAtestのメッセージングクライアントツールがWebSocketトランスポートに対応できるようにします。これにより、WebSocketを介して送信されるメッセージの構成、送信、および検証時に SOAtestのリッチなインターフェイスを最大限に活用できます。WebSocket Transport Extensionは、RFC 6455規格に従ってWSまたはWSSプロトコルで送信されるメッセージをサポートします。

さらに、MQTT拡張は、MQTTプロトコルを介して通信する機能を追加します。クライアント側で拡張機能を使用すると、トピックのサブスクライブ、フィルタリング、モニタリング、パブリッシュなど、一般的な通信パターンで見られる多くのタスクを実行できます。

テストデータへのアクセスを容易にする

前回のリリースでは、強化されたワークフローによってデータの課題を解決するユニークな方法を大きな新機能として紹介しました。このリリースでは、Continuous Testing Platformのテストデータモジュールに新しい機能を追加することで、これらの取り組みを継続しました。

このリリースでは、シンクライアントインターフェイスでのテストデータへのアクセスを拡大することに重点が置かれました。テスト戦略の間に、テストを作成するチームとデータを管理するチームが異なることがよくあります。Webポータルのワークフローの多くが強化され、既存のデータの作成、管理、コピー、ソートのほか、データリポジトリインフラストラクチャからのデータのインポートとエクスポートなど、データへのアクセス機能が拡大し、カバレッジの増加に役立つようになりました。


このほかにも多くの Parasoft エコシステムの拡張があり、詳細はリリースノートで読むことができます。Parasoft は、今日のテストチームが直面している最も重要な課題の1つは、SDLCのあらゆる段階に自動化と加速の仕組みを組み込むことだと考えています。これらの製品アップデートは、開発者とテスターの人生をより楽にすることを約束しています。

(この記事は、開発元Parasoft社 Blog 「Today’s SOAtest and Virtualize 9.10.3 Release」2017年10月24日の翻訳記事です。)

 

Parasoft SOAtest/Virtualizeについて

APIのテスト自動化とサービス仮想化を1ツールで

SOAtest/Virtualizeは、APIの開発者/利用者に向けてテストの自動化とテスト環境の仮想化の2つの側面から開発を効率化します。SOAtest/Virtualizeは、APIのテストドライバーを提供し、開発中のAPIのテストを自動化する機能と、APIを利用するアプリケーションが必要とするAPIをスタブとして仮想化する機能を同梱して提供します。0.3についてのお問い合わせ

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