「FSEG」 技術記事:機能安全でつまずきの元になりやすい「基本概念」と「用語」を理解する(第2回)

組み込み機能安全のエキスパート集団「FSEG」のメンバーである「株式会社セーフティイノベーション」社による技術記事が、MONOistで機能安全の連載企画がスタートしました(全3回)。

さまざまな産業機器の開発で必要不可欠な機能安全について「これだけは知っておきたいこと」を紹介しています。
第2回は、機能安全への対応でつまずきの元となりやすい基本概念と、利用頻度の高い用語について説明をしています。ぜひ、ご覧ください。

機能安全でつまずきの元になりやすい「基本概念」と「用語」を理解する

第2回は、機能安全への対応でつまずきの元となりやすい基本概念と、利用頻度の高い用語について説明しています。加えて、製品開発における安全設計の基本となる「フェイルセーフ」や「フールプルーフ」と機能安全規格との関係についても取り上げます。
<目次>

  • 「モノは壊れ、人はミスをする」という前提
  • 機能安全でつまずきの元になりやすい「基本概念」と「用語」を理解する
  • 機能安全ではリスクを3つのレベルで表現
  • 機能安全に必須となる用語の理解
  • 機能安全と「フェイルセーフ」「フールプルーフ」の関わり方

MONOist掲載:機能安全でつまずきの元になりやすい「基本概念」と「用語」を理解する
<MONOist:機能安全の連載企画>


FSEG

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